運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
39件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

1952-06-11 第13回国会 参議院 内閣委員会 第40号

ですからその事例をよく考えて下すつたら一番早いのではないか、国の事務たるところの中央銀行信用統制というか、通貨の価値といつた事務が近頃では非常に高度に独立制を持たされている。これは併しそうかといつて他の行政事務と離すわけに行かないので、この実際的な法制のきめ方、その運用というものは非常にむずかしいのであつて各国とも苦労しておるところであります。

木内信胤

1951-11-07 第12回国会 参議院 電気通信委員会 第8号

併しながらこの通牒は文字通り通牒でありまして、直接的な法的規正をやる、例えばよく言われておりますような資金調整法でありますとか、或いは信用統制法、資金統制法、そういうふうに法的な強制力を持つた措置ではなく、一般銀行行政と申しますが、金融行政の立場から方針を示したというに過ぎないのであります。

河野通一

1951-06-20 第10回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第1号

できない資金については、開発銀行等による国家資金活用を更に活濃化して、そうしてこの目的に副いたいとかように措置を講じまして、加えて生産増強によるインフレ傾向を抑制するために、物資需給の面におきましては、国内の生産増強乃至輸入の確保の上に需給の調節を行いまして、財政金融の面においては不要不急の用途に対する資金は極力規制いたして、重要物資の増産を確保するために資金の重点的、効率的利用を図り、以て適正な信用統制

首藤新八

1951-03-09 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

この中小企業信用保險法によつて、普通の金融機関にこういう中小金融をさせるというところに、その制度自体に無理があるのではないでしようか、どうしても金融機関は、特に今後、銀行局長も言われておるようにだんだん信用統制、量的にも質的にも統制がだんだん進んで来ると思うのですね。普通の銀行はそちらのほうへどうしても貸出ししにくくなると思う。

木村禧八郎

1951-03-09 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

政府委員舟山正吉君) 資金の足りませんという点は、これはやはり資金の総量につきまして信用統制をして行かなければならない問題でありますから、この部門についてだけ資金を特に供給するということは如何かと考えられる次第でございまして、この保險制度につきまして実施早々いろいろ聞きます批判のうちに、これは金融機関が結局二割五分の金融を負担しなければならない、これは金融機関を刺激して、これを大いに利用するという

舟山正吉

1951-03-02 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

すなわち当時行われました復金債の買上げ、これは信用統制をおれの方でやるのだという一万田さんのお考えから行きますと——これは見送り資金から買うことが予定されておつた。しかるに日本銀行が先に復金債を買い上げまして、見返り資金で買い上げたときには、実は日銀の手持ちの復金債を買い上げてしまつたという結論になります。

宮幡靖

1950-02-27 第7回国会 参議院 人事委員会 第6号

殊に民間の統制外企業でも、資金両において自主統制と言いますか、銀行信用統制の下において、到底この賃金を上げるなどというようなことでは、企業の技術も、計画というものも、金融機関はこれは認容しないのです。殆んど認容しない。それで、このように政府は一方において物価、そういうものの統制を外しながら、同時に他面においては、極度に金融機関において全般的統制をしておるんであります。

木下源吾

1949-11-25 第6回国会 衆議院 経済安定委員会大蔵委員会通商産業委員会連合審査会 第2号

全面的な金融業、これに伴いましてただいまの融資準則を織り込みました信用統制法、並びに資金効果的運用を期するために銀行経理に対しまして——いろいろな御批判もありますので、これらを正しく規正して参ります金融機関経理法、これら一連金融法規が成立いたしますと、容易に解決できると期待いたしております。しかしながら現段階の移りかわりの際におきましては、通商産業省といたしましてぜひとも何とかせねばならぬ。

宮幡靖

1949-07-12 第5回国会 衆議院 建設委員会 第23号

なおただいまのポリシーボードといいますか、クレジット・コントロール・ボードといいますか、そういうものの名前でありますが、たとえば信用統制委員会というか、そういうものか、それともただわれわれの言つておるいわゆるポリシーボード、こういうものがどんな活動をするかということは、新聞等にも大体示されておりまして、ほとんど寧日なく今努力をしておるようであります。

青木孝義

1949-05-20 第5回国会 衆議院 水産委員会 第16号

ところが今後の財政金融とのかつこうは、これが分離しましただけに金融自主性が非常に強くなつて、その際に一方においてには普通金融機関をそのままにして置きますならば、貸したくないものも相当ありましようが國家的に見れば貸したくないところにどうやつて金を流すかという問題、その他新しい観点で信用統制の問題が取上げられなければならない。しかもこれは率直に申しますが、成案は政府としては持つております。

愛知揆一

1949-05-20 第5回国会 衆議院 水産委員会 第16号

そこで、しからばそれでいいのかということでありますが、それに対しましては、私どもとしては、とりあえず日本銀行政策委員会というものをこの國会でつくつていただけることになつたわけでありますが、その政策委員会を中心にして、今後の信用統制について、法律的な根拠を持つた一つの基準法規をつくりたいということを考えておるわけでございまして、その際には、法律によつてこれを義務づける。

愛知揆一

1949-05-16 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

さて以上のごとき判断前提といたしましてこの法案をつぶさに檢討いたしてみますと、その眼目とするところは、第一に國の金融信用統制に関して從來よりも廣汎権限日銀に與えたことであります。すなわち從來大藏大臣に属しておりましたところの基準割当歩合、あるいは貸出歩合等の決定の権限、あるいはオープン・マーケツト・オペレーションの権限であります。

風早八十二

1949-05-16 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

さらに政策委員会の設置に伴いまする今後の金融政策の運営と、きわめて密接な関係にあります信用統制に対する方針、並びに経済再建の線に沿うところの金融機構整備賛題に対する確たる方針というものが、当然この日銀制度改革に伴つて示されなければならないにもかかわらず、それが今日まで示されておらない。  

田中織之進

1949-05-16 第5回国会 衆議院 本会議 第30号

さらに本法改正は、経済安定九原則のもとに組み立てられんとする金融政策の一環としてこれと一連関係ある信用統制法、金融機関整理法等への制定実施を急速に実現し、國民経済の安定と産業振興のために強力に推進せらるべきであることを政府当局に要望し、民主自由党を代表して原案に賛成の意見を表明するものであります。(拍手)

宮幡靖

1949-05-16 第5回国会 衆議院 本会議 第30号

政府は、しばしば信用統制法の制定をも本議場において約束しておりますけれども、この日銀機構改革密接不可分関係にありまするところの信用統制について何らの方針を示していないのみならず、さらに金融機構全般に対する整備計画をも國会に示しておらないという点から、われわれは以上の点を総合いたしまして、かくのごとき部分的な、欺瞞的な改正によりましては眞に経済民主化の重要なる基盤をなすところの金融民主化は達成

田中織之進

1949-05-13 第5回国会 衆議院 大蔵委員会公聴会 第1号

しかしその場合の前者、つまりボード・オブ・ガバナースに当るところの最高機関最高通貨信用統制機関というものはどうなつているのであるか。つまり金融業法にいうところのA項というものは現在どういうことになつているのか。それはできるのであるかどうか。またできるとすればそれに対して今回のこの政策委員会はどういう関係に立つのであるか。

宇佐美誠次郎

1949-05-13 第5回国会 衆議院 大蔵委員会公聴会 第1号

ところでこれが日銀法改正の案の中にあるとかないとかいうことを離れまして、これだけの事項をやることは一体どういう意味を持つておるかと申しますと、それは第十三條ノ二にありますように、日本國民経済の全体の通貨信用統制の一切が、基本的には含まれているということが言えるのであります。

中山伊知郎

1949-05-11 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第29号

それで制度としてそういうものを規制いたします場合に、たとえば從來融資準則信用統制法に切りかえるということももちろんございますが、それにいたしましても、保証もせずに政府も責任を負わぬのに、銀行に対して、お前はここにこれだけ貸せということは、現在のこういうような諸般政策根本理念から申しますと、そこまで行き切らぬのではなかろうか、こういうふうに考えております。     —————————————

愛知揆一

1949-05-10 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

しかしながらこれらにつきましては、実は信用統制法というようなものが今後立案される場合におきまして、その法律によつてどの権限だけを日本銀行に委任するかということが、さらに詳細に規定さるべきものだと考えるのでございまして、現実のところでは、これらの点についてはさしたる問題はないかと存ずるのでございます。  

愛知揆一

1949-05-09 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

○池田國務大臣 信用統制法は大体立案終つたのでございまするが、関係方面との折衝のため今議会には間に合いません。しかしわれわれの考え方といたしましては、從來にも増して金融強固性を発揮させなければいかぬ。また租税で徴收したものを今までの金融債で償還するという場面も、相当多くなつて來ると思いますから、いろいろなそのときどきの金融状況を見ながら、統制を加えて行きたいと考えております。

池田勇人

1949-05-09 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

○田中(織)委員 この点は予算等に関する大藏大臣の言明の中にもあつたのでありますし、また本來ならばこれとともにと言えばおかしいのですが、今後の金融政策の重要な面としての信用統制法の立案は、進められておることと思うのですが、どうも今会期には間に合わないようであります。そこで今後信用統制法ができるできないは別問題といたしまして、これについて大藏大臣として今お考えになつておるかどうか。

田中織之進

  • 1
  • 2